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不動産コンサルタント 長嶋 修の『どーなってるの?不動産投資』
不動産投資市場はいま、どうなっているのか?
アパート経営のノウハウは?
不動産コンサルタント 長嶋 修がぶった斬る!
■第9回 『スタグフレーションで不動産はどうなるか?』■
皆さんこんにちは。
不動産コンサルタントの
長嶋修
です。
景気が停滞、ともすると後退しているうえに、物価上昇までがわたしたちの生活を直撃しています。この現象はいわゆる「スタグフレーション」とよばれており、
経済的にはちょっと泥沼といったところです。
世界の経済はこれまでドル中心でまわってきました。
サブプライム問題が波及して、ドルそのものの信頼が大きく揺らいでしまい、
このことは現代の資本主義経済の揺らぎを意味します。
日本はアメリカ経済と密接な関係にありますから株価も軟調、
アメリカからの投資資金も損失補填のために日本から流出せざるを得ません。
行き場をなくしたその他のマネーは原油をはじめとする商品に流入して
物価が高騰するという悪循環です。
1970年代に、金との兌換を廃止した時点で、ドルの裏づけはなくなってしまいましたが、裏づけなしにあまりにすり散らかしたドルが急速に収縮しています。
このように、紙の資産は意外なもろさを持っています。そもそもお金というものは、それ自体に価値があるわけではありません。例えば1万円札は原価20円程度で印刷できますが、多くの人が「価値がある」と信じているから、思い込んでいるから資産として機能するわけです。
紙の資産の価値が揺らぐ場面では、金やプラチナなどの商品や不動産が相対的に強くなり、資産性を発揮します。特に賃貸住宅はデフレや景気後退に強いという性格を持っています。例えば大幅に景気が落ち込んだとしても、賃料が10万から5万に下がるという極端な下落はしないものです。言い換えれば、たとえ景気が大幅によくなっても、10万の家賃が15万にはならないのですが。
要するに不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンの投資であり、ペーパーマネーが弱いときに力を発揮するものなのです。資産家という資産家は例外なく、不動産を所有しています。これは、現預金や債券・株式などのペーパーマネーやビジネスなど、性格の異なる資産とバランスをとることで、リスクヘッジをしているのです。
不動産にはもうひとつ、大きな特徴があります。それは、現金や株式と違って、不動産は「コントロールの余地が大きい」ということ。間取りや設備の工夫、賃料などのコントロールは投資家自身が行うことができます。このメリットを十分に活用できることが、不動産投資成功の条件の一つであるといえます。
長嶋 修(ながしま おさむ) 1967.9.12
■ 不動産コンサルタント
■ 国土交通大臣認定
不動産コンサルティング技能登録 (1)23626号
■ 宅地建物取引主任者
■ 経済産業省
今後の住宅産業のあり方に関する研究会 委員
■ 経済産業省
平成18年度住宅ストック流通促進委員会 委員
■ 経済産業省
平成18年度住宅安全性確保サービス委員会 委員
■ 埼玉県 安心リフォーム普及事業
埼玉県リフォーム工事検査マニュアル作成会議 構成委員
■ 経済産業省
平成17年度消費者エージェント普及検討委員会 委員
■ 経済産業省 国土交通省
平成17年度住宅ストック利用促進研究会 委員
■ 経済産業省
平成16年度住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会 委員
■
株式会社さくら事務所
創業者 取締役会長
■
株式会社ライフデザイン
取締役
■
すまひとプロジェクト
理事長
■
不動産投資家倶楽部『EXCEED-X(エクシード エックス)』
主宰
1967年(昭和42年)東京都墨田区生まれ。
広告代理店を経て、1994年(平成6年)ポラスグループ(中央住宅)入社。営業、企画、開発を経験後、1997年から営業支店長として幅広い不動産売買業務全般に携わる。
日々の不動産取引現場において『生活者にとって本当に安心できる不動産取引』『業界人が誇りをもてる仕事』『日本の不動産市場のあるべき姿』を模索するうちに、『第三者性を堅持した不動産のプロフェッショナル』が取引現場に必要であることを確信。
1999年、『人と不動産のより幸せな関係』を追求するために、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『不動産調査 さくら事務所(現 株式会社さくら事務所)』を設立する。
以降、様々な活動を通じて『“第三者性を堅持した不動産コンサルタント』第一人者としての地位を築く。
2005年12月、『人と不動産のより幸せな関係』を広めるため、同社代表を退き会長就任。マイホーム購入・不動産投資など、不動産購入ノウハウにとどまらず、業界・政策提言や社会問題全般にも言及するなど、精力的に活動している。
著書
や
マスコミ掲載やテレビ出演
、セミナー・講演等実績多数。
著書は、「住宅購入学入門 - いま、何を買わないか(講談社+α新書)「なぜ『耐震偽装問題』は起きるのか」(講談社+α新書)「住宅選びこれだけ心得帖」(日本経済出版社)など多数。
【講演実績一例】
朝日資産継承セミナー、住生活研究セミナー、仲介業者社内研修、デベロッパー社内研修、FP協会継続研修、中高層住宅委員会講演会、一木会講演会、日本マンション学会シンポジウム、経済産業省シンポジウム、かぎんセミナー、すまいアップセミナー、電力会社マイホームセミナー、アパートメーカー不動産投資セミナーほか多数。
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